暑くなってきたからそろそろ半袖を出さないと..
あれ?二の腕、去年より太くなってない?
夏までに二の腕を引き締めたい人は必見です!
急に気温が上がり出した今日この頃。寒さから体が解放され、気分も上がり、薄着になる季節がやってきました。
そんな時、あらわになる二の腕。去年より太くなってる?たるんできた?と気になって半袖を着るのをためらってしまいそう。
そんな方はマシンピラティスで、そのお悩み、解消しませんか?でも気になるのはそのトレーニング方法やマットピラティスとの違いです。
この記事では、マシンピラティスで得られる効果、料金などを紹介。マットピラティスとの違いも解説します。
夏までに二の腕の引き締めに本気に取り組みたい方は、ぜひ参考にしてみましょう。
ピラティスとは
ピラティスは、ドイツ生まれのエクササイズ方法で、第一次世界大戦中にドイツ軍の従軍看護師となったピラティス氏が戦争で傷を負った兵士のリハビリを目的に、広げてきたエクササイズ方法です。
ピラティスは体幹を鍛えながら、姿勢の改善、筋力の向上、柔軟性とバランス感覚の向上を目指すためのエクササイズです。
マシンピラティスは4種類
マシンピラティスとは、専用のマシンを使って行うピラティス運動のことを指します。
専用のマシンはリフォーマー、キャデラック、バレル、チェアーの4つが代表的です。以下にそれぞれの特徴を紹介します。
二の腕引き締めに一番効果がありそうなものはどのマシンでしょうか。
リフォーマー
リフォーマーとは、マシンピラティスの中で最も一般的なマシンです。
ベッドのような形で、端にストラップ付スプリングが設置されていて、寝転んだり、座ったり、立ったり、スプリングの負荷を腕や脚で引っ張ったり、押したりと、あらゆる角度で二の腕に負荷をかけることが可能です。
スプリングの負荷は調整ができ、それぞれのレベルに合わせて使用します。
リフォーマーでのエクササイズはさまざまな筋肉にアプローチでき、柔軟性と体幹の強化が可能です。
ストラップ付スプリングを手で持ち、座った状態で息を吸いながら腕を後ろに引くエクササイズは、上腕三頭筋に負荷を加え、二の腕引き締めには効果的です。
キャデラック
キャデラックは、一番最初に生み出されたマシンで、その歴史も長いです。また、4つのマシンの中でも最も大きく、100種類以上のエクササイズに取り組めます。
ベッドがフレームで囲われている形状をしていて、宙づりのポーズが可能です。
初心者から上級者、それぞれのレベルに合わせた負荷運動が可能で、腕周りに強い負荷を掛け、二の腕引き締めに効果的です。
バレル
バレルは樽を半分に切ったような形状のものに、はしごを組み合わせた器具を指します。
はしごと、樽の部分の距離を体格や目的に応じて調整します。カーブの部分を利用して背骨を伸ばす姿勢をとり、上半身を柔軟にするポーズで姿勢改善に効果的です。
姿勢の改善は二の腕をきれいに魅せる第一歩。さらに腕を伸ばす、曲げる、負荷をかけた状態で一定時間キープするなど、バレルでは、二の腕引き締めるエクササイズが体験できます。
チェアー
ピアノの椅子に似た形状のチェアーでは、座って腕を曲げたり、振り上げたりなどのエクササイズができます。
椅子の下部のペダルを座った姿勢で胸を張り、腕に負荷を掛けながら上下させるエクササイズは、二の腕を引き締める上腕三頭筋へのアプローチに効果的です。
私に合ったマシンを選びたい
以上で紹介したそれぞれのマシンを理解し、適切にトレーニングすることで二の腕を引き締めることは可能です。
二の腕を引き締めるには、具体的にどの筋肉を引き締める必要があるのでしょうか。
週に何回レッスンしたら夏までに間に合うかな。。
二の腕を引き締めるには
マシンピラティスを使用し、二の腕を引き締めるには、上腕二頭筋、上腕三頭筋を鍛えて、姿勢を意識することで劇的に、しかも早期に結果が得られます。
上腕二頭筋と上腕三頭筋
二の腕を引き締めるには、上腕二頭筋と上腕三頭筋のバランスの取れたトレーニングを行うことが大切です。
上腕二頭筋は主に前側、上腕三頭筋は裏側の筋肉です。
バランスよくこの2か所の筋肉を鍛えることで、引き締まった美しい腕のラインがつくれます。しかし、上腕二頭筋を鍛えすぎるとかえって腕が太く見えるので注意が必要です。
ピラティスマシンを使用すると、初心者でも、この腕の2つの筋肉に効果的にトレーニングを行えます。
なぜなら、リフォーマーやキャデラックでは、ストラップ付スプリングの調整次第でトレーニングの負荷の度合いを変えることができて、
また、チェアーでは使用するバネの本数を調節すると、筋肉にかかる負荷を自分のレベルに合わせることが可能です。
バレルにおいては、バネは使用されていませんが、全身の柔軟性の向上が期待できます。特に二の腕を細く見せるための上半身のバランスや、体幹の強化に適したマシンです。
姿勢の改善
二の腕を引き締めるには、姿勢の改善も効果的です。
デスクワーク中心の生活の方は、猫背や、肩が内側に向いてしまい、肩回りの筋肉が正しく使われなくなっていることが考えられます。
そのような状態では二の腕だけではなく、背中、肩回りに脂肪が蓄積しやすくなります。
日常で姿勢を意識するだけでも、全身の見え方が変わってきます。
マシンピラティスでは、体幹を鍛えて上半身を支えるトレーニングを行います。
マシンピラティスを使用した正しいトレーニング方法を理解し、姿勢が改善できると、二の腕がすっきり見えるだけではなく、全身のスタイル改善も期待できます。
二の腕を引き締めるには週に2~3回が効果的
マシンピラティスで二の腕などに、体の変化を感じるには最低でも週に1回は行いましょう。しかし、夏までに二の腕を引き締めたい、早く効果を実感したい、という方は週に2~3回ほど行いましょう。
ピラティスは10回で効果を実感できるようになり、30回で身体のすべてが変わる、と言われています。
頻度を詰めることで、より実感する速度が早まるでしょう。特にマシンピラティスは、特定の箇所にフォーカスしたレッスンが可能です。
例えば、「リバース・エクスパンション・サルート」や「チェストエクスパンション」が二の腕を引き締める効果的なエクササイズです。
リバース・エクスパンション・サルート
リバース・エクスパンション・サルートとは、リフォーマーを使用したエクササイズで、膝立ちの状態でロープをもって頭の上まで腕を引き上げ、そのまま体幹がぶれないよう、頭の後ろに腕を引き、肘を曲げます。
腕を頭の前方に戻す際は体がグラグラするので、ゆっくり動かしましょう。
体幹を安定させ、腕を頭の後方に引き寄せる動きは、二の腕のたるんだ部分に非常に効果的です。
チェストエクスパンション
チェストエクスパンションとは、リフォーマーを使用し、膝立ちの状態で腕を骨盤あたりまで前方に持ち上げ、そのまま肘を曲げずに太ももの横を通り、体の後方に腕を伸ばします。
前方に戻す際はバランスを崩さないように注意が必要です。
肩甲骨の可動域を最大限に利用し、二の腕の裏を鍛えましょう。
マットピラティスとの違い
マシンピラティスとマットピラティスの違いを解説します。
マシンピラティスはドイツ人のジョセフピラティスにより、100年ほど前につくられたトレーニングメソッドです。マシンピラティスでは、ピラティス専用の機械を使用し、負荷をコントロールしながらトレーニングを行います。
マットピラティスはマットの上でポーズを取り、体幹や筋肉を鍛えるトレーニングで、マット一枚でどこでもトレーニングでき、自宅で動画を見ながらエクササイズが可能です。
マットピラティスは、スタジオでのレッスンに加え、自宅でも手軽にトレーニングできるので、継続力がある方には向いているといえます。
滑らかな動きで体を全体的に鍛えるマットピラティスと比べ、マシンピラティスでは気になる箇所を部分的に引き締めることにも適しています。
しかし、マシンを購入するのは大金が掛かり、自宅でのトレーニングは難しいと感じる方は多いでしょう。
しかし、スタジオでのトレーニングはデメリットだけではありません。通うことで気持ちの切り替えができる、トレーナーから多くの教えが得られる、などモチベーションが維持しやすく、継続することで効果も得やすいでしょう。
マットピラティスの効果
マットピラティスではどのような効果が得られるのでしょうか。
姿勢改善・むくみ解消
マットピラティスでは、流れるような動きをエクササイズを行い、体幹を中心に体の左右の筋肉を意識しながら自重でコントロールしながら動きます。
そうすることで骨盤を正常な位置に戻し、姿勢の改善が期待できます。
骨盤が正常な位置に戻ると、内臓の働きも改善されて血流も良くなり、むくみ、冷え性などが改善され、結果的に体のラインがすっきりするでしょう。
ストレスの軽減
マットピラティスでは筋肉や骨格に集中してエクササイズに取り組みます。脳を各ポーズに集中させることで精神的な落ち着きが得られます。
また、エクササイズ中に行う深い深呼吸は副交感神経を刺激し、リラックス効果も得られます。マットピラティスを続けると、日々のストレスの管理が出来て、心と体の両方にメリットをもたらすでしょう。
マシンピラティスの効果
マシンピラティスでは、専用のマシンを使用し、バネや滑車の仕組みを利用したトレーニングを行います。
体幹を中心に、全体の筋力を鍛えることができ、マットピラティスと比べてエクササイズのバリュエーションも多いです。細かな動きが可能なため、特定の部位を、より集中的に鍛えられます。
以下に、マシンピラティスによって得られる効果を解説していきます。
筋力と柔軟性の向上
マシンピラティスでは、体幹を中心に、特定の部位をターゲットに筋力を鍛えるのに適したトレーニングが可能です。
バネやフットバーなどを利用し、自分に合った負荷を選択できるのもマシンピラティスの大きな魅力です。
バリュエーション豊富なトレーニング
マシンピラティスは約600種類ものエクササイズがあり、二の腕や気になる箇所をピンポイントで鍛えられます。
初心者でも自分のレベルに合わせた負荷が調節できて、鍛えたい部位を集中的にトレーニングし、引き締めることが可能です。
マットピラティスとマシンピラティスの特徴を表にまとめました。
マットピラティス | マシンピラティス |
マットがあれば場所を選ばずトレーニングができる 体幹を中心に全身の筋肉を鍛える 自分の体重を使って行う | 専用マシンを使って行う 自分に合った負荷を選べる 初心者でも始めやすい |
マシンピラティスが初心者に向いてるのは知らなかった!
マットピラティスは自分の体重を利用したトレーニングなのね!
どちらのピラティスが自分に向いているか考えてみましょう
マットピラティスとマシンピラティス、それぞれの特徴やエクササイズで得られる効果を知り、自分に合ったトレーニングを選びましょう。効率よく体を鍛え、引き締めるには最もよい選択となるでしょう。
まとめ
この記事では、マシンピラティスの種類や、二の腕を効率的に引き締めるトレーニング方法などを紹介してきました。
マシンピラティスは、運動が苦手で、初心者の方でも気軽に取り組めるトレーニング方法です。
この記事の要点は以下の通りです。
- ピラティスは、ドイツ生まれのエクササイズ方法で、リハビリを目的に広げてきたエクササイズ方法
- ピラティスは体幹を鍛えながら、姿勢の改善、筋力の向上を目指すためのエクササイズ
- マシンピラティスでは、専用の機械を使用し、負荷をコントロールしながらトレーニングを行う
- マットピラティスはマットの上でポーズを取り、体幹や筋肉を鍛えるトレーニング
- 二の腕を中心に引き締めるにはマシンピラティスがおすすめ
- 体幹を中心に鍛えたいならマットピラティスがおすすめ
マットピラティスとマシンピラティス、どちらにも決めがたい魅力がありますね。しかし、慎重に、今後の目標や体のコンディションに合わせて選択することが大切です。
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